栄養療法に思うこと~

栄養療法で多くの方を診させていただくなかで、思うようになったこと。

ぶっちゃけ小難しい栄養学の話や

細かな食事指導や生活指導をしても、

初めて聞く方には情報過多になって

伝わらないってこと。

こちらは、栄養療法が日常なのでありきたりのことであっても

世間一般では非日常なんですよね。(マニアでないかぎり)


そしてもう1つ、個体差がすごくあるということ。

いろんな栄養素が足りないからといって不足する栄養素を

取り入れたとしても、人によって吸収率が違うこと、

重金属の問題、遺伝子の問題、仕事環境、家庭環境も絡んできます。

ですので食事についても、どの食事療法がいいというものではなく

ほんとのところテーラーメイドなんですよね。

そこで体調不良をきっかけに栄養療法に出会うまでと現在にいたるまでの

私自身の体験談のほうがより身近でわかりやすいかなと思ったので

次回からシェアしていきますね★

栄養療法をしている女性のドクターは、ほとんど体調不良から

始められている方が多いので理解してもらえることが多いです♡

元気だったらわざわざ栄養療法の勉強会に参加することはないです(笑)

栄養療法医 くわじまやすこの即実践したくなる栄養療法

香川県出身。平成6年 大阪医科大学卒業後、徳島大学第一内科入局。 徳島県立中央病院にて研修、高松赤十字病院内科勤務、京都大学核医学科入局、大阪北逓信病院を経て、桑島内科医院 副院長を勤める。