ビタミンDの作用④

ビタミンDの作用の続きです。

ビタミンDは不妊症にも使っています。
ビタミンDは受精卵の着床率をあげる作用もあります

ほかにビタミンDは抗アレルギー作用もあります
アレルギー性鼻炎には即効性ですね
アレルギー性鼻炎のひどい方は、ビタミンD濃度が
とっても低いことが多いです

もちろんアトピー、蕁麻疹、気管支喘息、自己免疫疾患(潰瘍性大腸炎、
リウマチ、クローン病、自己免疫性肝炎など)にも
使っています。

ビタミンDは、ビタミンの域を超えて

ビタミンDは、ほとんど副作用もなく
安心していただけ、恩恵の多い賢いビタミンDです。

ただ有効血中濃度に達していないとその効果が
十分に発揮できません。
クリニックでは、必ずビタミンDを飲んでいる方は血中濃度を測定しています。
なんとなく飲むのではなく、血中濃度で量を調整しています。
気になる方は一度血中濃度を測定されことをおすすめします。
ビタミンD濃度は自費検査になります)



栄養療法医 くわじまやすこの即実践したくなる栄養療法

香川県出身。平成6年 大阪医科大学卒業後、徳島大学第一内科入局。 徳島県立中央病院にて研修、高松赤十字病院内科勤務、京都大学核医学科入局、大阪北逓信病院を経て、桑島内科医院 副院長を勤める。